ここに来た事を一生の思い出に残る場所にしたいとの思いが詰まった店舗です。
工具はDIY~プロユース向けの電動工具や多様な塗料のラインナップを提供し、また電材商材や水道パーツも充実な品揃えで一般の方から業者の方まで満足できる品揃えです。
家庭用品はワンランク上の商品で納得! ママさん同士で納得のしあえる逸品の品揃えです。
インナチュレ・テラリエで作る楽しさを伝えたい!実体験で完成の喜びを感じて、そして家族ぐるみでタイムで遊んでほしい。一緒に作る事で失敗や成功を思い出に変えるお手伝いいたします。
また、アグリ生産課の創設と農業への新たな取組みをスタート、何ができるか、何が面白いか、何が求められているか、みんなで考えているところです。
2018年10月に11年ぶりの全面改装を行い、タイム中庄店は時代に適応した“暮らしに関するテーマパーク”に生まれ変わりました。まずは新しい取組みとして、花や雑貨のある暮らしを提案するフラワーショップ『インナチュレ』が完成しました。癒しのインテリアグリーンや生花、ナチュラル雑貨を取り入れたハイセンスな空間が特徴で、ワークショップなどの参加型イベントも開催しています。フラワーアレンジメントや寄せ植えのほか、リース、お飾りといった四季折々の旬な作品が作れるため、お客様に喜ばれています。
また、初心者の方でも気軽にDIYが楽しめるワークスペース『テラリエ』も導入し、近年話題になっている“DIYを取り入れた豊かな生活”の提案を行なっています。ホームセンターの強みともいえるDIY関連商品の売り場をゴンドラ323本分にまで拡大したことで、商品数も増えました。
中庄店では、『インナチュレ』や『テラリエ』の新設に加えて、もともとあった『ホームファッション ミカーサ』と『酒市場チャオ』も、時代に合った販売方法や商品構成に変わりました。リニューアル後の中庄店は、まさに専門店の集合体といった店舗形態となっています。
しかし、いくら店舗がきれいになっても、商品を置いておけば売れるという時代ではありません。本当に店が生まれ変わるためには、働いているスタッフにも変化が求められるのです。お客様にとって価値のある商品とサービスを提供するにはどうしたらよいか。「うれしい!」と思っていただける価値のある店舗にするために必要なことは何だろう……。などと常に考え、変化に対応していける体制を築いていきたいと思っています。そして働くスタッフも笑顔になれるような店舗運営を行うことができれば最高ですね。
タイム西市店では、「脱ホームセンター」を合言葉に、スタイリッシュでありながら売り上げ効率の高い店づくりに取り組んでいます。従来のホームセンターは、商品の置かれた大きな棚が並んでいるイメージが強いかもしれませんが、当店ではあえて高さの低い商品陳列台を使うことで、店内全体を見渡せるよう工夫しています。さらに、棚の高さを可能な限り150cmに揃えることで、家具や雑貨の専門店のような洗練された売り場をイメージ。棚の奥行きと通路の幅を調整することで、品揃えを減らすことなく商品の陳列を行なっています。
また、スタッフが中心となって行う店内の飾り付けや、ちょっとした模様替えも西市店の自慢です。手作 りのレジ台や、季節ごとに変わる装飾は、「変化があって楽しい」と、お客様から好評を得てきました。
そんな西市店のスタッフ同士のコミュニケーションは良好で、和気あいあいと仕事に取り組んでいます。全員で店内外の清掃を行うなど、「みんなで店をきれいに保とう!」という気持ちも強く、とても一体感のある店だと思っています。また、スタッフの積極性や対応力も大きな強みです。例えば、フラワーショップ『インナチュレ』では、切り花のアレンジ販売や、お客様の要望に応えた花束の作成を行っています。さらに、季節に合わせたギフトラッピングや、雑貨を使ったディスプレイもスタッフで分担して作成しています。
社員には、売場の維持管理、売場づくり、商品の管理や販売、作業計画、作業割り当てなど、さまざまな仕事がありますが、最も重要なのは、お客様に必要な商品を手ごろな価格で必要な数量だけご用意することです。そのため、在庫管理や販売管理、予算管理のほか、市場調査や、商品知識の習得といった業務もこなさなくてはいけません。大変なように感じるかもしれませんが、各分野のパートスタッフと連携しながら業務を進めています。また、上司への相談や質問もしやすい職場なので、きっと自身の成長やスキルアップにつながるはずです。
タイム山陽店は、『農家の店 実のり』を有する農業分野に特化したホームセンターです。多様な植物を販売しており、在庫量も非常に多いのが特徴で、通常のタイム店舗にはない農業資材や農業機械、用土肥料も取り扱っています。また、農業の専門知識を持ったスタッフが在籍しているため、お客様のお困りごとに関するご相談にも対応しています。店舗内には、農業機械のトラブルに対応する「修理工房」もあり、専門のスタッフが刈払機や耕運機などのメンテナンスも手がけています。自店舗で作業しているので、スピーディな対応が可能で、お客様からとても好評です。遠方からいらっしゃる方も多いですね。
山陽店の敷地内には、タイムオリジナルの植物を生産する『アグリ生産課』もあります。これは2017年に建設された施設で、生産された植物はタイムの店頭で販売しています。本年度はシクラメンの生産を進めました。自社生産の魅力は、「鮮度の良い植物をお客様へ販売できる」ことです。鮮度と品質の良い植物を多くのお客様へ届けるため、専門スタッフが日々の管理を行っています。
また、山陽店の西側には、観光農園『農マル園芸 あかいわ農園』があります。この農園は当社の子会社である『アグリ元気岡山』が運営しており、「イチゴ狩り」や「BBQ」を楽しめるほか、岡山の物産品も販売しています。タイム山陽店では、この『農マル園芸 あかいわ農園』と一緒に毎月「あかいわ朝市」を開催しており、2018年10月には「アロハフェスティバル」というイベントも行いました。これらのイベントで販売している鮮度の高い産地直送の野菜は、お客様から大変喜ばれています。
同じ会社がホームセンターと観光農園を展開している例は全国的にも珍しく、新たな形として注目されています。これからもこの強みを活かし、タイム山陽店を『農マル園芸 あかいわ農園』とともに地域で愛される店舗にすべく、日々頑張っていきます。